アクティブドライQ&A

床下用調湿炭 アクティブドライQ&A

Q1 一般の床下用木炭と能力が違うのはなぜですか?
A アクティブドライは備長炭等の木炭に比べると、はるかに高い吸湿性があります。それは内部の気孔率が備長炭は10~30%に対し、アクティブドライは70~80%あることに起因します。
Q2 アクティブドライの耐用年数はどれくらいですか?
A 木質炭素は化学変化が少なく、袋の中の炭は半永久的です。
袋は湿気をよく通す特殊な高耐久不織布で、長期間使用できます。
Q3 床下のカビの臭いや、水害の後のくさい臭いにも効きますか?
A アクティブドライはカビの臭いはもちろん、アンモニアやシンナー・ホルムアルデヒド等の有害ガスの臭いも吸着します。(限度はあります)
Q4 アクティブドライの炭の粒はなぜ小さいのですか?
A 表面積を広くし、より調湿効果を得る為です(炭のクズではありません)
Q5 1坪に何袋必要ですか?
A 最低6袋は敷設して下さい。湿気が多い場所や水廻・風通しが悪い場所・北側等には8~12袋敷設することをお勧めします。
Q6 雨天の時でも効果がありますか? また吸った湿気はどうなりますか?
A 実験の結果、アクティブドライ1袋で、自重の約5倍の水分を吸収して内部に溜める能力を持っています。
湿気を吸収する能力はかなりの時間持続しますので、床下の湿度は良好に保たれます。
そして晴れると外部の湿度が下がることにより、溜めていた湿気は放出されます。
Q7 床下が水に浸かったらどうなりますか?
A アクティブドライが水に浸かっても、水が引けば水分を放出し回復してゆきます。一度取り出し袋表面の泥等を除き(必要に応じて壊れないように水で流す)その後充分に天日干しして下さい。
Q8 安全性はどうでしょうか?
A アクティブドライは国内産バージン木のチップと天然セラミック(吸湿性のある粘土鉱物)を焼成して炭化した“高級炭”です。
建築廃材は使用していません。(塗料・接着剤等が付着した廃材を炭化させた場合、長期的にどう作用するか分かりません)
また袋はオレフィン系の高強度な不織布で、食品包装にも使われる安全性の高い素材です。(食品衛生法厚生省告示第20号適合)
Q9 床下の一部分だけの施工でもよいのですか?(台所・風呂場・和室等)
A アクティブドライは一部だけの施工も可能です。床下はコンクリート基礎で各部屋に仕切られています。仕切られている部分全体に敷設する必要はあります。床下全部の湿気対策という点では、床下全体に敷設することをお勧めします。
Q10 既存住宅の洋間やフローリング部分にはどのように敷設するのですか?
A 洋間や廊下等は直接床下に潜ることはできませんが、和室の畳をめくるか、台所の床下収納から潜って目的の床下に行けます。
アクティブドライは一般的な木炭に比べ軽いので、作業が楽にできます。(1袋の重さが1kg ・ 容量7L)
Q11 シロアリ駆除をするのと、どのように違いますか?
A アクティブドライは、床下の湿気を吸湿・放出することにより、シロアリやダニ等の害虫が住みにくい環境を作ります。